◆4日の米株式市場の概況 NYダウ4日続落、量的金融緩和早期縮小懸念広がる

 4日の米株式市場はNYダウが4日続落し、前日比24.85ドル安の1万5889.77ドル、ナスダック総合指数が同0.80ポイント高の4038.00と小幅ながら3日ぶりに反発して取引を終了した。11月の米ADP雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を上回ったことに加えて、また、10月の米新築住宅販売も市場予想を上回る大幅な増加となったことから、米景気の回復に対する期待が高まった一方、これによりFRBが量的金融緩和の早期縮小に踏み切るとの警戒感が強まった。金融政策を巡る思惑が交錯して、相場の値動きは比較的激しいものとなり、NYダウは一時堅調な場面もあったが、午後からは雇用統計の発表を控えた持ち高調整の売りも出て、NYダウは3週間ぶりの安値で引けた。出来高概算はニューヨーク市場が7億5617万株、ナスダック市場が18億4362万株。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)