東京株式(寄り付き)=米株安受け続落で始まる

 5日の東京株式市場はやや売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比53円安の1万5354円と続落。前日の米国株市場ではNYダウが小幅ながら4日続落で約3週間ぶりの安値水準に沈んでおり、外国為替市場でも1ドル=102円台前半の推移で円高修正一服の状況が続くなど買い手掛かり材料に乏しくなっている。米国では早期の量的緩和縮小観測が再び浮上し、株価の上値を重くしている。ただ、東京市場は前日に日経平均が341円安の大幅下落をみせており、下値には値ごろ感からの押し目買いが入りやすく、その分下げ幅は緩和されそうだ。きょうは米国で週間の新規失業保険申請件数、あすは11月の雇用統計発表を控えるなど重要経済指標が続き、これを見極めたいとの思惑から積極的な買いも限られそうだ。業種別では空運、鉱業、紙パルプ、精密機器、非鉄などが高く、保険、その他金融、不動産、鉄鋼、ゴム製品などが軟調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)