カネカは底堅い、三菱UFJMS証は目標株価を650円に引き上げ

 カネカ<4118.T>が底堅い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は4日付リポートで投資判断「ニュートラル」を維持、目標株価を従来の570円から650円に引き上げた。
 リポートでは「14年3月期営業利益は会社計画10%未達の270億円(前回は280億円)と予想するが、目標株価は算出基準を15年3月期に移行し650円に引き上げる。エレクトロニクス事業の電材では、スマホ向けにポリイミドフィルムやグラファイトシートの需要が増加しており、合成繊維の輸出採算も改善している。しかし、エレクトロニクス事業の太陽電池関連ではパネルの生産性改善やEVAフィルム(エチレン・ビニル・アセテート)の出荷回復が遅れ、化成品では原料高の転嫁に時間がかかり、ライフサイエンスでは医療用機器で第1四半期の在庫調整後、第2四半期以降も出荷水準は当初会社想定以下にとどまる」としている。

カネカの株価は9時48分現在626円(△1円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)