外為サマリー:1ドル102円30銭前後の円高、米経済指標への関心続く

 5日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=102円36~37銭近辺と前日午後5時時点に比べ40銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=139円01~05銭と同42銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は102円30銭台を中心とするもみ合い。前日のニューヨーク市場では米11月ADP民間雇用者数は21.5万人増と市場予想(17万人増)を上回った。米長期金利の上昇を受け一時、102円70銭台の円安をつけたが、米11月ISM非製造業景況感指数は53.9と市場予想(55.0)を下回ったほか、NYダウが下落したことを受け、その後、円高・ドル安が進んだ。6日の米雇用統計発表を前に米経済指標への関心は高く、この日は7~9月期GDP改定値が発表される。
 市場では「円の下落場面では円売りが流入してくる」(アナリスト)といい、目先は102円台前半の値固めも予想されている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3579~80ドルと前日に比べ 0.0011ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)