<チャートの視点>=日鉄鉱、三角もち合いから上放れる可能性が浮上

 日鉄鉱業<1515.T>が三角もち合いから上放れる可能性が浮上している。10月22日に年初来高値608円をつけたあとは利益確定売りなどに押されたものの、11月8日に75日移動平均線にタッチしたところで下げ止まり。その後は上昇する75日線を支えに三角もち合いを形成し、足もとでは株価と75日線(4日時点:524円)とのカイ離が急速に縮まりつつある。株価の25日移動平均線(同:538円)突破も視野に入っており、注目場面に差し掛かっているといえそうだ。
 同社の主力商品である石灰石は鉄鋼やセメントの主・副材料として使用されており、公共投資拡大に伴う需要増が期待できそう。また、同社は海外展開にも積極的で、11月29日にはチリ共和国で新たに銅鉱山の開発工事に着手したと発表している。

日鉄鉱の株価は12時52分現在535円(△3円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)