味の素が小動き、世界初がんによる血中アミノ酸濃度バランス変化メカニズムを解明

 味の素<2802.T>が小動き。4日に世界で初めてがんによる血液中のアミノ酸濃度バランスの変化のメカニズムを解明したと発表した。奈良県立医科大学の國安弘基教授を中心としたグループとの共同研究による成果で、がん細胞から分泌されるHMGB1と呼ばれるたんぱく質の作用により、正常な細胞内のたんぱく質がアミノ酸に分解され、その一部が血液中に漏れ出ることで血液中のアミノ酸濃度バランスが変動すること解明。同社は血液中のアミノ酸濃度バランスの変化から胃がん、肺がんなど6種類のがんのリスクをスクリーニングする「アミノインデックスがんリスクスクリーニング」を、11年から事業化しており、今回の研究成果を医療関連事業に生かしていく。

味の素の株価は13時40分現在1420円(▼1円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)