ソフトバンクが後場一段高、断トツの大商いで存在感示す

 ソフトバンク<9984.T>が2位以下を大きく引き離す売買代金をこなし後場一段高と気を吐いている。株価は一時8800円台に買われ、上げ幅は300円を超える場面もあった。朝方は、5日付の日本経済新聞が同社の支払利息が15年3月期に約3000億円と今期の見通し額に加えて5割ほど増える見通しと報じたことから、膨張する有利子負債に対する支払いコスト負担への懸念が上値を重くしていた。しかし、有望子会社を傘下に収め、中国EC最大手アリババなど超ド級のIPO予備軍を抱えるだけでなく、本業のみで通期営業利益1兆円を視界に捉える今の同社にとって3000億円程度の支払利息には痛痒を感じない。後場は、アリババのロンドン市場への上場観測を足掛かりに、買い人気を強め、時価総額は10兆円を不動の土台とする異彩の強調展開をみせている。

ソフトバンクの株価は14時49分現在8700円(△200円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)