外為サマリー:一時1ドル102円割れへ円高進行、円買い戻しが流入

 5日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=102円08~09銭近辺と前日午後5時時点に比べ68銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=138円87~91銭と同56銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は102円前後へ円高が進行。午後2時40分過ぎには一時、101円96銭へ円高が進んだ。日経平均株価が下落基調を強めるとともに、円への買い戻しが強まった。前日の米11月ADP雇用統計は雇用者数が21.5万人の増加と市場予想(17万人)を大きく上回り、6日の米11月雇用統計も強めの数字になるのではとの観測が浮上。今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での量的緩和の縮小開始観測が強まるなか、警戒感からの円買い戻しが強まった。この日は、米7~9月期国内総生産(GDP)改定値の発表があり、その内容が注目されている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3603~04ドルと前日に比べ 0.0035ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)