101.80円台の攻防のカギは株価にあり=外為どっとコム総研 神田卓也

101.80円台の攻防
東京市場のドル/円は、株安を眺めて上値が重い推移となり、101.80円台まで弱含んだ。
昨日、一昨日も102円割れの水準で下げ止まっているだけに、本日もこの水準をキープできるか注目される。
このまま底堅く推移すれば改めて下値の堅さが認識されて、反発に向かう目も出てくるが、3度目の下攻めに耐え切れず昨日安値(101.816円)を下抜ければストップロスを巻き込んで下げ幅を拡大する可能性もある。
カギは株価動向
そのカギを握るのはやはり株価動向だろう。
欧米市場で株安の連鎖に歯止めがかかれば、102円台後半までは比較的すんなり上昇する可能性もあるが、続落となれば101円台前半まで下値を切り下げる事も考えられる。
米国では、新規失業保険申請件数や第3四半期GDP・改定値(いずれも22:30)の発表が予定されているが、11月雇用統計という最重要指標の発表を明日に控えている中では、よほど大きく予想値と乖離した結果にならない限り反応は限られると見られ、本日のところは株価につれて上下動する公算が大きい。