あす(6日)の為替相場見通し=102円ラインの攻防も

 あすの東京外国為替市場の円相場は、6日の米雇用統計を視野に入れながら、1ドル102円ラインを巡る攻防が続きそうだ。予想レンジは1ドル=101円70~102円50銭、1ユーロ=138円00~139円80銭。この日は、米国の量的緩和(QE)縮小が今月にも開始されるとの観測が強まり、日経平均株価の下落を受け為替相場は円高が進行した。米ADP雇用統計が市場予想を大幅に上回る数字となったことが、警戒感を呼んだ。この日は米7~9月期国内総生産(GDP)の改定値が発表され、その内容次第では相場が左右される可能性はある。ただ、市場には「円売り基調は強い」との見方は多く、一気に円高が進む地合いではない。最大の焦点は、6日の雇用統計であり、あすは102円ラインを中心とした一進一退状況が予想される。また、この日は欧州中央銀行(ECB)理事会が開催されるだけに、ユーロの動向も市場の関心を集めている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)