<株式トピックス>=1ドル=101円台後半で、1万5000円攻防が焦点に

 5日の東京株式市場は、後場入って下げが加速した。日経平均株価終値は、前日比230円安の1万5177円と大幅続落し、11月20日以来の水準まで下押している。前日の米株市場で、NYダウ平均株価が4日続落で約3週間ぶりの安値水準に沈んだことや、外国為替市場で、円高・ドル安傾向が強まったこともあり、下げに拍車が掛かった。
 6日の東京株式市場は、日本時間午後10時30分の米11月の雇用統計発表を前にして、売り買いともに手控えムードが強まりそうだ。きょう(5日)までの2日続落で、日経平均株価は572円と大幅に下落しているだけに、一部割安株に対する押し目買いの動きは想定される。
 一方、外国為替市場で、いったんは1ドル=103円台前半まで下落した円相場が1ドル=101円台後半へと再び円高・ドル安方向に戻りつつあることを考慮すると、買い手控えのなか、売り優勢と判断せざるを得ない。ただ、市場関係者の多くは当面の下値メドとして、25日移動平均線(1万4998円=5日現在)を挙げており、1万5000円台は防衛ラインとしての期待感がある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)