◎欧米外為市場サマリー

 5日のニューヨーク外国為替市場の円相場は1ドル=101円79~80銭と前日に比べ50銭強の円高・ドル安。対ユーロでは、1ユーロ=139円11~15銭と同1銭の円高・ユーロ安と横ばい圏だった。 
 この日発表された米7~9月期GDP改定値は、前期比年率で3.6%増と市場予想(3.1%増)を上回ったほか、米新規失業保険申請件数(前週分)も29.8万件と市場予想(32.0万件)に比べ雇用情勢の改善を示す内容だった。これを受け、米長期金利が上昇しドル買い・円売りが強まり、一時102円30銭台まで円安が進んだ。ただ、量的緩和縮小の観測が高まり、NYダウが下落すると円高方向に転じ、101円台後半で取引を終えた。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3666~67ドルと同0.0074ドルのユーロ高・ドル安だった。欧州中央銀行(ECB)は理事会で政策金利を0.25%で据え置いた。ドラギECB総裁の記者会見ではハト派的なコメントがなかったことから、ユーロは上昇した。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)