外為サマリー:1ドル102円10銭前後の円安、GPIF絡みの思惑も

 6日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=102円12~13銭近辺と前日午後5時時点に比べ17銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=139円51~55銭と同63銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は午後に入り、102円台に乗せた。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の資産構成見直しに関する思惑から円売り・ドル買いの動きが強まった。ただ、相場全般はこの日の米11月雇用統計を前に模様眺め基調が続いた。市場予想は非農業部門雇用者数が18万5000人の増加だが、「20万人を超せばもちろんだが18万人台の増加でも量的緩和縮小の思惑は高まる」(アナリスト)といわれている。雇用統計が伸び悩みとなれば、年末から年初にかけ米財政問題が再度、浮上する可能性があり量的緩和縮小の開始は遠のくともいわれるだけに雇用統計への関心は高い。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3661~62ドルと前日に比べ 0.0039ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)