<動意株・6日>(大引け)=SML、レオン自機、フォスターなど

 SMK<6798.T>=急反発。14年3月期の最終利益予想は14億円から20億円さらに28億円(前期1億9800万円の赤字)に増額修正するなど業績は高変化が際立つ。スマートフォンやタブレット端末の出荷増勢に伴いタッチパネルの市場規模が急拡大しているが、中国をはじめアジア新興国でローエンドスマホ(低価格帯のスマホ)の普及が加速期にあり、世界ベースでは今後も急速な市場拡大が続く見通しにある。

 レオン自動機<6272.T>=反発。製パン機メーカーで高い商品技術力を背景に業績は好調に推移しているが、その仕手材料性に注目する向きも多い。宇都宮に本社を構え、12月19日に再上場が決定した足利銀行を大株主に擁する銘柄として短期筋の食指を動かしている。

 フォスター電機<6794.T>=反発。スマートフォン向けヘッドセット(通話用マイクのついたイヤホン)が好調。中国向けなどにローエンドスマホ(低価格帯のスマートフォン)が好調で同社のヘッドセット需要も喚起している。中国チャイナモバイルの「iPhone」発売で、アップルの有力サプライヤーとしても注目。また、北米をはじめとする自動車生産の拡大を背景に、OEM供給する自動車用スピーカーの売り上げも増加傾向で業績成長トレンドの継続が見込まれる。

 アルチザネットワークス<6778.T>=ストップ高。5日の取引終了後、14年7月期の連結業績予想を従来予想の売上高18億5000万円、経常利益1億1100万円から、売上高19億5000万円(前期比83.3%増)、経常利益1億6500万円(前期2億600万円の赤字)に上方修正したことを好感した買いが入っている。

 ミクシィ<2121.T>=ストップ高で株価は6000円大台を突破。1000円トビ台だった11月初旬の初動時から株価は6倍強の大変貌となった。スマートフォン向けゲームアプリ「モンスターストライク」の人気化が引き金となり、これまでのSNS事業偏重型からの構造転換期待が底流にあるとはいえ、株価は既にファンダメンタルズから大きく離れた需給相場の様相。ここネット関連株の相次ぐ人気化現象にも影響を与えている。

 デジタルデザイン<4764.T>=ストップ高。投機資金の断続的な攻勢が観測されている。ミドルウェアなど情報システムソフト開発が主力。データ通信システム構築は不振ながら、画像処理システムが好調に推移している。また、今期は動画ソリューションのクラウド版に参入し、画像配信およびアーカイブ分野での生産性向上や時間短縮による商機創出といった法人ニーズに対応、今後の業績寄与が期待されている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)