ダウ含めた3市場の大幅反発を想定、5日のナスとDJTは下げ渋る

6日のNY株式市場は、週末の巻き戻しも働いて、買い戻しも加わった大幅上昇で終了すると強気に構えている
時間外取引のCME米国株式指数先物は反発、東京と香港・ハンセン市場は反発に転じており、欧米も同様の巻き戻し的な動きに期待している。
今晩に、今週の中で最も重要な経済指標の発表が予定され、その月の株価動向を占うと言っても過言ではない米雇用指標の発表が予定されている。
昨日は新規失業保険申請件数が市場予想を大幅に上回ったにもかかわらず株価は下落、QE3縮小の連想イコール債券安につながったことが指摘された。
経済指標の好調が債券購入縮小の思惑につながり、金融不安を掻き立てているが、実情はECBによる追加緩和の思惑が大きく後退したことが要因だ。
今晩予定のイベントは、ユーロ圏でドイツ製造業受注、米国で雇用統計、個人消費の結果が発表予定
今晩予定されている経済指標・イベントについては、ユーロ圏でドイツ製造業受注の結果が発表予定、注目度は想像以上に大きいだろう。
ここのところドイツDAX指数は連日の大幅安、東京市場の下落を上回るような勢いが今のドイツ株式市場に存在している。
市場予想を上回る勢いがあれば、ドイツ株式市場にも巻き戻しの動きが強まってくるだろう。
ドイツ株の上昇はユーロ復活の証左だけになおさらだ。

昨日もドラギECB総裁の発言が、ミスリードした形となって株安につながっており、PIIGS債券が持ち直しているだけに重要な位置付けと見ておきたい。
市場予想を上回って、米国の経済指標で弾みをつけるか、それとも下回って米国でリカバリーとなるか深押しとなるか、大きなポイントと言えそうだ。
米国で懸念されているのは量的緩和縮小ではない、やはり景気拡大基調の中にあることが重要
16時半にスタートした日経平均先物は日中終値比で続伸、夜間取引は巻き戻す機運が高まっていると言えよう。
22時半に発表される米雇用指標の結果が大きく影響するだろうが、仮に市場予想を上回っても株価は上昇基調をたどると考えている。

昨晩、米連銀総裁が発言した内容から考えれば、どのタイミングで縮小に踏み切るかを模索、その際における金融市場との対話姿勢に全力を注ぐとのことだ。
仮に量的緩和縮小につながっても、景気は拡大傾向にあることをうまく着地できれば、マーケットは再び株高に舵を切ることができる。
したがって、ここは雇用統計の結果がポジティブとなり、ミシガン指数で無難に着地することで、株価は1%前後の上昇で週末を迎えると想定している。
日本株は雇用指標がポジティブであれば為替に連動した株高、予想下回ってもこれまでの警戒による巻き戻しの株高、いずれにせよ上昇すると考えている。