【上昇後下落!】ファイト一発!  OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】101.60-102.80 【予想時刻】2013年12月6日 18:00
とうとう雇用統計の日がやってきました。
市場では昨日の新規失業保険申請件数の結果から本日の11月雇用統計への期待が高まっています。本日に入り昨日からの上値の重いモードも一服し、嵐の前の静けさが続いている状況です。
10月の政府機関一部閉鎖の混乱から堅調な数値が続く新規失業保険申請件数、ISMは非製造業の雇用指数は弱かったものの製造業は堅調な数字となっています。10月分の好調な数字を考えると、更に良好な結果が出てくると予想されるのも無理はなく普通に考えると軽く非農業部門雇用者数変化は20万人を突破してもおかしくはないと思われます。
頑張りすぎた前回は若干の修正というシナリオも考えられます。

非農業部門雇用者数が市場予想より良かったとしてもドル円は難解な動きとなると考えられます。
現在、市場は今月のFOMCでの縮小開始の可能性に燃え上がっているところであり、もし、良好な結果となると瞬間的にはドル買いが強まる可能性が高いですが、第2波ではQE縮小が意識され株価のさらなる下落につながりリスク回避からの円買いとなり上値を抑えられる可能性を秘めています。
市場の予想が良好な結果に傾きつつあり、IMMなどのポジション状況もドル買いに傾いていたことから、調整が入ったとはいえ、もう一段下落する可能性を秘めていることは頭の片隅に置いておいても良いと思います。
いずれにせよ、上下に乱高下する可能性は高く、不用意に近づくと火傷する可能性もあるため、取引の際には十分に注意しましょう。