雇用統計後のNYダウの動向に注目!

個人投資家予想レンジ(ドル円)
101.79円(前日終値)~102.50円(心理的節目)
現在のレートは102.19円です(20:00)
雇用統計を前に、動きづらい展開が続いていますが、101.50円より下の予想はなんとゼロ。
やはり、101.50円は個人投資家にとっても大きなポイントのようです。

<今夜の注目経済指標>ポジティブサプライズは織り込み済み!?
22時30分発表
「米・非農業部門雇用者数/失業率」注目度★★★★★
前回:20.4万人/7.3% 予想:18.5万人/7.2% 
前回10分間の変動幅 +61pips
個人投資家の予想は
74%が買い(円安)
26%が売り(円高)という結果になっています。

「米・個人所得/個人支出」注目度★★★★
前回:0.5%/0.2% 予想:0.3%/0.2% 

23時55分発表
「米・ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)」注目度★★★★
前回:72.0  予想:76.0 前回10分間の変動幅 -2pips
個人投資家の予想は
60%が買い(円安)
40%が売り(円高)という結果になっています。

前回悪い悪いといわれながら、20.4万人となりましたが、今回の予想中央値は18.5万人と心なしか弱気に見えます。
先行指標がISM非製造業景況指数以外軒並み良かったことから、20万人程度ではあまり上昇しないように思えますね。

<今夜はどうなる!>雇用統計の結果を受けたNYダウ次第
今夜の米国雇用統計は、先行指標が好結果だったことから、予想よりも良い結果が出るのではないかという意見が多いようです。
また、好結果が出た場合はテーパリング早期開始の思惑からNYダウが売られ、日経平均先物も弱含むことから、ドル円の上値は限定的というコンセンサスができあがっているように思えます。

しかしながら、今週のNYダウは4日続落し、約400ドルの下落。
当然利食いもあるのでしょうけれど、根幹には経済指標の結果からテーパリングの早期開始をみこしての売りなのではないでしょうか。
昨日の終値ですが、15821ドルとなり、15,800ドルがサポートされているように見えます。
仮に良い結果が出たとしても、今週はそれを織り込んで下落しているので、金融緩和に頼らずとも米国経済は強いということとなり、下げ渋るのではないでしょうか。

欧州時間は日経平均先物が15,400円まで上昇し、欧州株価も0.5%ほど上昇しています。
ドル円の反応が鈍いのですが、東京時間の101円台から回復し、102円台をキープしています。

先月の動きを振り返ってみると、今回ほどテーパリングの思惑は反映されていませんが、167ドルの上昇となり、史上最高値を更新しました。
この時の終値が15,761ドルですので、ほとんど同じレベルということになります。

ドル円ポイントは、下は101.50円で皆が意識しているポイントです。
上は102.50円に大きな売りがあり、ここをこなしても103円手前にも売りが多いようです。

毎回悩ましい、米国雇用統計ですが、今回はいつも以上に難しいような気がしますね。