◎欧米外為市場サマリー

 6日のニューヨーク外国為替市場の円相場は1ドル=102円92~93銭と前日に比べ1円10銭強の大幅な円安・ドル高。対ユーロでは、1ユーロ=141円03~07銭と同1円90銭強の円安・ユーロ高だった。
 この日発表された米11月雇用統計は非農業部門雇用者数が20.3万人増と市場予想(18.5万人)を大幅に上回った。失業率も7.0%と市場予想(7.2%)に比べ雇用情勢の改善を示す内容となった。これを受け、量的緩和の縮小開始に向けた観測が高まり円売り・ドル買いが膨らみ、一時、102円97銭まで円安が進んだ。12月ミシガン大学消費者信頼感指数も82.5と市場予想(76.0)を上回った。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3701~02ドルと同0.0035ドルのユーロ高・ドル安だった。円はユーロでも大幅安となり、141円台乗せと2008年10月以来、ほぼ5年2カ月以来の円安・ユーロ高水準をつけた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)