豊田通商がカイ気配でスタート、クロマグロの出荷倍増報道を好感

 豊田通商<8015.T>がカイ気配でスタート。同社は、近畿大学が世界で初めて実用化した完全養殖クロマグロの年間出荷量を、2016年をメドに7万5000尾まで倍増させると7日付日本経済新聞が報じており、これを好感する買いが集中している。現在、国際機関が天然クロマグロの漁獲規制に動く中、クロマグロの完全養殖は安定供給のカギを握っている。人工孵化したクロマグロの稚魚は管理が困難で現在の生存率は35%と低いが、報道ではこれを50%にまで引き上げる方針と伝えられ、同分野の技術競争で先駆するとの思惑が同社株価の押し上げ材料となる。

豊田通商の株価は9時17分現在2555円(△41円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)