パピレスが急反発、電子書籍市場の急拡大で見直し買い

 パピレス<3641.T>が3日ぶり急反発で3000円台を回復した。スマートフォンの急速な普及でEコマース市場の拡大が加速するなか、特に電子書籍市場の拡大が顕著でその恩恵を受ける銘柄として注目度が高い。8日付の日本経済新聞では電子書籍や本の通販を加えたネット経由の書籍販売額は13年度に2000億円超と全体の1割を上回り、18年度には3割に達する見込みとしている。そのなか、電子書籍配信の草分けである同社の存在感も高まっている。14年3月期は配信がコミック中心に当初の会社側想定を上回る見通しで、「既に営業利益見通しは3億円弱から6億1100万円に倍額以上に上方修正しているが、一段の増額も視野に入っている」(証券系調査機関)という。アニメーションなどを導入した新型電子コミックも順次投入して需要を囲い込み、海外展開にも厚みを加えている。

パピレスの株価は9時20分現在3065円(△89円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)