SUMCOが反落、13年12月期業績上方修正も材料出尽くし感強まる

 SUMCO<3436.T>が反落。前週末6日の取引終了後、13年12月期の連結業績見通しを従来予想の売上高1800億円、経常利益50億円から、売上高1830億円、経常利益60億円に上方修正したが、11月下旬には好業績観測から株価は上昇しており、材料出尽くし感が強まっている。なお、今期は11カ月の変則決算となることから前期との比較はない。
 スマートフォンのハイエンド品からローエンド品へのシフトなどを背景に、客先のファウンドリーが生産調整を行ったが、調整局面が緩やかだったことや、コスト合理化の進捗、さらには円安に伴う為替の影響で売上高・経常利益が従来予想を上回ったとしている。
 同時に発表した第3四半期(2~10月)決算は、売上高1473億6500万円(前年同期比8.0%減)、経常利益56億8500万円(同25.6%減)となった。第3四半期(8~10月)に入り、ファウンドリーの生産調整で半導体用シリコンウエハー需要が減少したことが響いた。

SUMCOの株価は9時23分現在927円(▼32円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)