東京株式(前引け)=米株上昇を受けてリスク選好ムード強まる

 9日前引けの日経平均株価は前週末比283円高の1万5583円と大幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は11億2590万株、売買代金は9892億円。値上がり銘柄数は1396、対して値下がり銘柄数は256、変わらずは112銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、リスク選好ムードのなか日経平均株価が大幅続伸した。前週末発表された米11月の雇用統計で非農業者数の雇用者数が市場コンセンサスを大きく上回ったことから米国株が急伸し、これを引き継いで寄り付きから買いが優勢となった。足もとはやや円高傾向に振れているものの、外国為替市場で1ドル=103円台まで円安が進行したことも主力株中心に追い風となっている。先物主導で裁定買いも入り、寄り後も利食いをこなし高値圏で頑強な動きを続けている。
 個別ではソフトバンクが大商いで高いほか、トヨタ、マツダなども買われた。三井住友など大手銀行も堅調。ファーストリテ、ファナックが値を飛ばしているほか、クレスコ、丹青社、CKDなども急伸している。半面、大豊建が大幅安、JKHD、クックパッドなども急落した。SMS、ザッパラスなども大きく下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)