今夜の注目材料は?=外為どっとコム総研 神田卓也

今夜の注目材料は?
東京市場のドル/円は、早々に103円台を回復するなど堅調に推移しましたが、日経平均が350円高まで値を上げたにしては、やや物足りなさが残る103.20円台までの小幅高となりました。今後の展開のカギを握る注目イベントはご覧のとおりです。

12/9(月)
17:15 メルシュECB専務理事、講演
20:00 10月独鉱工業生産
22:15 11月カナダ住宅着工件数
26:15 ☆カーニーBOE総裁、講演
26:50 ラッカー米リッチモンド連銀総裁、講演
27:05 ☆ブラード米セントルイス連銀総裁、講演
28:15 フィッシャー米ダラス連銀総裁、講演
-----  ユーロ圏財務相会合
※☆は特に注目の材料

米雇用統計を終えて「宴の後」的なムードが漂っていますが、市場の関心は来週のFOMCへと移り、量的緩和縮小(テーパリング)の開始時期が焦点になると見られます。こうした中、各地区連銀総裁のコメントには注目です。特にセントルイス連銀のブラード総裁は「中立派」と目されており、いわば、テーパリングに関しては無党派層です。同総裁は今年のFOMCの投票権を保有しているだけに、タカ派・ハト派のどちらかになびくようだと市場が敏感に反応する事になるかも知れません。