ドル/円、FOMCブラックアウト前の要人発言に注目=外為どっとコム総研 川畑琢也

ドル/円、FOMCブラックアウト前の要人発言に注目
前週6日、米11月雇用統計を受け、12月の連邦公開市場委員会(FOMC)での量的緩和縮小開始の思惑が高まり、ドル/円は本日朝に103円台を回復しています。

米国では明日よりFOMC前のブラックアウト期間に入り、要人発言が出ない状態となります。本日はラッカー・リッチモンド連銀総裁(26:30)とブラード・セントルイス中銀総裁(27:05)、そしてフィッシャー・ダラス連銀総裁(28:15)の講演が予定されており、その中でも今年のFOMC投票権を持っているブラード総裁の発言に注目です。

先月20日に同総裁が「11月の雇用統計が強い内容となれば12月のテーパリングの可能性を高める」と発言してドルが買われたのは記憶に新しいところです。仮に12月FOMCでの量的緩和の縮小開始に前向きな見解を示せば、ドル買いの材料となり、今月3日高値(103.377円)や5月につけた今年高値(103.733円)を窺う展開が予想されます。