東京株式(前引け)=前日の反動で利益確定売り優勢 

 10日前引けの日経平均株価は前日比57円安の1万5593円と反落。前場の東証1部の売買高概算は11億2155万株、売買代金は9286億円。値上がり銘柄数は642、対して値下がり銘柄数は934、変わらずは189銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場ではNYダウが小幅続伸となったものの、前日の日経平均急伸の反動で利益確定売りが優勢となった。裁定買い残が積み上がるなか、今週末にメジャーSQを控えていることも、先物主導で値動きの荒さが意識され全般買い手控えにつながっているようだ。売り一巡後は押し目買いも入り、いったん下げ渋る動きをみせたが、上値も重く前引けにかけて再び下げ幅を広げる展開となった。
 個別ではディーエヌエー、グリーが大幅高となったほかヤフーも物色人気となっている。KLab、マーベラスなども値を飛ばした。日農薬、タダノなどが買われ、三菱地所、三井不など不動産株も買われた。半面、ファーストリテが軟調、トヨタ、ホンダなども冴えない。オプトが安く、Jパイル、熊谷組なども値を下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)