<チャートの視点>=日本バルカー、三角もち合いからの上放れを模索

 日本バルカー工業<7995.T>が三角もち合いからの上放れを模索している。9月24日に年初来高値294円をつけたあとは利益確定売りなどに押されたが、75日移動平均線がサポートラインとなり10月8日安値258円で下げ止まり。その後も上昇を続ける75日線をサポートラインとして着実に下値を切り上げている。ここ1カ月間の終値は概ね270円台での推移となっており、高値奪還に向けて煮詰まりつつある印象。出来高などに大きな変化はみられないが、テクニカル的には上放れする可能性が高まっている。
 なお、工業用シールなどを手掛ける同社の2014年3月期通期の連結業績見通しは、売上高が390億円(前期比3.2%増)、経常利益が19億円(同40.1%増)、最終利益が11億円(同31.3%増)と増収増益予想。会社側では設備投資意欲が向上しつつあることや、輸出型製造業の生産が回復してきていることが追い風になるとみている。

日本バルカーの株価は12時41分現在278円(△▼0円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)