今夜の注目材料は?=外為どっとコム総研 石川久美子

今夜の注目材料は?
東京市場のドル/円相場は大きな動きはありませんでしたが、全般的に円売りが強く、ユーロ/円は142.000円台、ポンド/円は170円台まで上値を伸ばしました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。

12/10(火)
17:00☆(ユーロ圏) ビスコ・イタリア中銀総裁、講演
18:30☆(英) 10月鉱工業生産
18:30 (英) 10月商品貿易収支
21:00☆(ユーロ圏) ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、講演
24:00 (米) 10月米卸売在庫(予想:前月比0.3%)
27:00 (米) 3年債(300億ドル)入札
――   欧州連合(EU)財務相理事会
※☆は特に注目の材料

☆つきの経済指標はあるものの、相場に与えるインパクトとして大きなものは見当たりません。余程マイナスのサプライズを呼ぶニュースでもない限り、全般的な円売り基調は継続するものと見られます。

なお、ユーロについては、ドラギECB総裁が今夜の講演で「今後の金融政策について」何らかの示唆をすれば、さらに動き出すきっかけとなる可能性はあります。