日経平均は下げ渋り。39円安

高値引けの翌日は、いつものように反落
後場、日経平均は12時45分に高値15632円、安値は13時15分の15581円です。
この高値は、本日高値ですが、安値は午前中の15562円を下回るものではありませんでした。
これまで、高値引けの翌日は、ほとんど(幅はともかくとして)反落していますから、なにがなくとも本日は弱くても致しかたないところでしょう。
その意味では、軽微に終わったことは、思ったより腰が強いということも言えそうです。
ドル円は、おおむね103.20円台で推移しました。
増田足
田足では、日経平均現物の6色分布(12月6日⇒12月9日)は上昇銘柄群が、57.1⇒68.8%。下落銘柄群が42.9⇒31.3%。
6色帯は、「緑(上昇)」 20日連続です。
日経平均現物・先物の「先読み」はピンクですが、本日足踏みしている関係で、どうしても目先は伸び悩みが想定されます。
相場滑落の兆候はまったくありません。
物色動向
基本的には前場とあまり変わりません。
やはり、メジャーSQを控えて、個別銘柄においても売り手は買い戻しを、買い手は利益確定をと、さまざまな事由が錯綜しているものと考えられます。
例の、建設、不動産、ゲーム関連、TPP関連、配当狙いのディフェンシブ銘柄など、大方こうした背景によって動いているものがほとんどではないか、と思われます。

ただ、全体に中小型株や、新興市場銘柄が相対的に元気が良い(全面高というわけではない。銘柄数では、新興市場でも値下がり銘柄数のほうが多い。)のですが、年末から年始にかけて、成長性の高いこれらのカテゴリーがよく上昇するということを、先取りしているとも言われます。
一部の中小型株、新興市場銘柄が強いということから、過熱感を指摘する意見もありますが、過熱感を気にするのであれば、ミクシイなどの連騰を説明することができません。
Quickの12月株式月次調査
Quick調べでは(9日発表)、当面の国内株式の組み入れ比率について「引き上げる」と回答した市場関係者の割合が、1年5ヶ月ぶりの低水準となったようです。
足元の日本株の組み入れ比率については、オーバーウェイトであるとの回答が減少しています。
直近の下げで、多少ともオーバーウェイト状況からはポジションが落ちていたということかもしれません。
それと先高感とあいまって、引き上げる方針のところが多くなっているのでしょう。
証券会社や機関投資家の株式担当者258人を対象にした調査で、173人から得た回答の結果だそうです。
「やや引き上げる」が、全体の19%。「かなり引き上げる」が2%ですから、そう多くありません。両方で21%となり、日経平均が8000~9000円台で低迷していた2912年7月の21%以来の低水準ということになります。
目立っている業種は、自動車、エレクトロニクス、精密などのようです。