東京株式(寄り付き)=欧米株安を受けて売り先行

 11日の東京株式市場は売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比101円安の1万5509円と続落。前日の欧米株市場が総じて軟調で、米国株市場ではNYダウが3日ぶりに反落しフシ目の1万6000ドル大台を割り込んだ。これを受けて、東京市場でも引き続き利益確定売り圧力に押される展開となっている。週末にメジャーSQ(株価指数先物・オプション12月物の特別清算指数)算出を控えており、先物に振り回されやすく積極的な売買がしにくい面もある。東証1部の騰落レシオは前日時点で110%超とやや過熱感が残されていることも上値を押さえる要因。一方、外国為替市場では足もとは1ドル=102円台後半、1ユーロ=141円台半ばで推移しているが、引き続きその動向が株式市場の先物と絡んで注目される。業種別には33業種全面安で、値下がりで目立つのは水産、証券、食料品、医薬品、その他製品、銀行など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)