ソフトバンクが堅調、海外成長期待で解消売りこなす

 ソフトバンク<9984.T>が堅調。全般は先物主導で裁定解消売り圧力が強まり、日経平均寄与度の高い値がさ株に売り物がかさむ中で一人気を吐いている。国内ではメガキャリアとして顧客数を大きく伸ばし、存在感を示してきたが、最近の株価上昇は、同社のM&A戦略が軌道に乗り、コングロマリットとして海外事業の成長を織り込みに行く展開となっている。米スプリント社買収やソフトバンクが3割強出資する中国EC最大手アリババの上場接近観測、さらにフィンランドを拠点にモバイル端末向けのゲーム事業を展開するスーパーセル社買収など手掛かり材料は豊富。加えて、米有力ヘッジファンドのサードポイントが1000億円を超える投資でソフトバンクの株式取得を公表するなど、まさにグローバル舞台で脚光を浴びていることが今の株価に反映されている。証券会社からの投資判断引き上げが相次ぎ、時価総額10兆円大台を不動の土台とする上げ賛成相場が続いている。

ソフトバンクの株価は13時23分現在8960円(△60円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)