株安連鎖に注意だが下値は限られる公算=外為どっとコム総研 神田卓也

102円台半ばでは底堅さ
東京市場のドル/円はアジア株が軟調に推移する中、弱含みで推移したが、昨日に続き102.50円台では底堅さが見られた。
103円台半ばでのオプション絡みも含めた戻り売り圧力を受けて102円台へと沈んだが、102円台半ばには実需筋などから厚めの買いが観測されているようだ。
株安連鎖が止まれば103.000円付近への反発も
本日は米経済指標に見るべきものはなく、欧米市場でも株安基調が続くか否かが焦点となるだろう。
株安・リスク回避の流れが強まれば、ストップロス注文を巻き込んで102.000円付近まで下落する事も考えられるが、多くの投資家が中長期的なドル高・円安見通しを維持していると見られる中で、下値を売り込む動きは限られそうだ。
一方で、株安の連鎖を断ち切る事ができれば、103.000円付近までは比較的すんなりと値を戻すだろう。