午後:債券サマリー 先物は続伸、日経平均下落で買いが流入

 11日の債券市場では、先物中心限月3月限は続伸。円高が進み、日経平均株価が下落するなか安全資産の債券は買い優勢となった。米長期金利の低下も買い要因となった。
 後場の先物は144円05銭でスタートし、一時144円18銭まで上昇した。この日は、「残存期間1年以下」のほか、「同10年超」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ4.25倍、2.29倍だった。朝方に機械受注の発表があり、「船舶電力を除く民需」は前月比0.6%増だった。市場予想(0.7%増)をやや下回ったが、市場の反応は限定的だった。あすは、5年債(発行予定額2兆5000億円程度)の入札が予定されている。市場では、この日の米国金利動向などへの関心が高まっている。
 この日の先物3月限は144円04銭で始まり、高値は144円18銭、安値は144円00銭、終値は前日比13銭高の144円14銭。出来高は2兆1184億円。10年債の利回りは前日比0.010%低下の 0.655%、 20年債は同0.010%上昇の1.530%、30年債は同0.015%上昇の1.720%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)