あす(12日)の為替相場見通し=円高への戻りを試す

 あすの東京外国為替市場の円相場は、102円台を中心とした円高への戻りを試す局面となりそうだ。予想レンジは1ドル=102円10~102円90銭、1ユーロ=140円50~141円90銭。この日は、米長期金利の低下による日米金利差の縮小観測から円買い・ドル売りが膨らみ102円台前半への円高が進んだ。一時、102円31銭をつけた。足もとでは急激な円安が続いていただけに、いったん利益確定の円買い戻しが入ったほか、円高への戻りを試す動きもあるようだ。米国では、目立った経済指標がなく手掛かり材料難のなか、ファンドなどの仕掛け的な円買いも入っている様子だ。ただ、円売り基調は強く一服局面を経ながら、再度、円安が進むとみられている。ポイントはニューヨーク市場での長期金利動向と株価推移となりそうだ。週末にかけては12日の米11月小売売上高の発表などがあり、再度、景気動向へ焦点が当たるとみられている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)