先物主導の突っ込みを跳ね返すも、限定的

後場突っ込みも、切り返し
後場は、アジア市場が軟調であるということを背景に、先物でSQの落としどころを模索する売り仕掛けが出たようです。
要人発言や、材料があったわけではありません。
後場の安値は、12時50分ごろに本日安値となる15386円をヒットした後は、切り返しに転じました。
後場の高値は14時35分ごろの15541円ですが、前場の高値15562円を抜くには至りませんでした。

ドル円も、13時35分に一時102.53円まで下落しましたが、やがて102.70円台に戻っています。
ソフトバンクが、9060円引け。
高値引けにはなりませんでした。本日高値は9090円と、9000円の大台回復を固めたということでしょうか。
増田足
田足では、日経平均現物の6色分布(12月10日⇒12月11日)は上昇銘柄群が、68.8⇒71.0%。下落銘柄群が31.3⇒29.0%。
6色帯は、「緑(上昇)」 21日連続です。
日経平均現物・先物の「先読み」以降、連続ブルーとなり足踏みが目先続きそうです。
ただ、下落したといっても、今のところは、相場のトレンドを決定するような値動きでは無いようです。
SQまで日が無いのですが、ドル円は5日異動平均線に到達。

<補足指標>
日経平均のほうは、一瞬この5日移動平均線を後場割りましたが、辛うじて大引けでは上回って終わりました。
先日述べましたように、調整といった場合、なによりまずこの5日線の割り込みから始まるわけですから、本日のところは首の皮一枚でしのいだ、ということになります。
ちなみに、本日の5日線は、15450.78円でした。
明日、木曜日は、このところの傾向としては圧倒的に上昇して終わることが多いのですが、どうでしょうか。
現在、米国のグローベックス先物市場は、大引け段階ではNYダウが変わらずという気配。
為替と建設株の動向
やはり今後の注目としては、昨日からぱらぱらと動意づき、本日一斉高となった建設株の動向でしょうか。
一応、補正予算の閣議決定ということが材料となっているようですが、いまさらの観があります。
これが、単にSQ前の売り手の手仕舞いだけなのか、それともドル円相場が当面の天井形成となってしまうことから、物色を内需性景気敏感に大きくシフトさせていこうという初動の動きなのか、これがSQ後の注目ポイントとしては重要になってきます。
折りしも、来週にはFOMCですから、米国連銀の政策変更の有無、今後の想定とあいまって、ドル円がどう動くかと大いに関係してきます。
まだ建設株を本格的に手がける状況か、不透明要因が多すぎるので、焦ることはありません。
外人のクリスマス休暇入り前となる来週まで、じっくり日々の相場展開をチェックしていくことでおのずと判明してくるでしょう。