日東電工がウリ気配、14年3月期通期最終利益を410億円に減額

 日東電工<6988.T>がウリ気配。同社は11日、14年3月期通期の業績予想の修正を発表したが、売上高は7530億円から7280億円(前期比8.5%増)、営業利益は840億円から620億円(同9.5%減)、最終利益は560億円から410億円(同6.2%減)に大幅に減額した。最終利益は当初最高利益更新を見込んでいたが、今期2度にわたる下方修正で減益見込みとなったことがネガティブサプライズとなった。情報機能材料は、中国市場でテレビ用パネルが実需以上に生産され在庫調整が始まっていることや、スマートフォンやタブレット端末の市場環境変化でパネル生産調整が見込まれることなどが収益の押し下げ要因となっている。また、タッチパネル用材料についても、価格競争が強まっていることや、ハイエンド製品(高価格機種)向け歩留まり向上に想定以上に時間を要しており、原価低減への合理化に踏み込めていない状況にある。

日東電工の株価は9時26分現在4410円(▼760円)ウリ気配

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)