ダウは反発、経済指標の好調に期待

12日のNY株式市場は、来週に控えたFOMCへの警戒が根強く残るかもしれないが、景気拡大背景とした反発を想定
時間外取引のCME米国株式指数先物は続落、中国GDP下方修正懸念、来週のFOMCを前に様子見機運は高まっているが、リスク回避姿勢を強めることはなさそうだ。
昨晩のNY株式市場は、財政協議の急進展により量的緩和縮小へ思惑が高まって、NY株式市場は大幅に続落した。
金融政策変更の可能性を探るFOMCは来週に控えており、来週いっぱい様子見機運高まることが相当に警戒されているようだ。
欧米市場は、はやクリスマス休暇モードに入っているものと思われ、FOMC通過することで米国の金融政策姿勢を見極めようとする動きがさらに広がるかもしれない。
今晩予定のイベントは、米国で新規失業保険申請件数、小売売上高などの重要指標が発表予定
今晩予定されている経済指標・イベントについては、米国で週間ベースの新規失業保険申請件数、11月の小売売上高が予定されている。
特に小売については、年末商戦の動向で個人消費やセンチメントを測ることができ、非常に重要な月次の発表として注目度が高い。
また新規失業保険申請件数の結果についても、ブラックフライデーの翌週だけに、引き続き堅調な雇用情勢が確認できれば、来週のFOMCの行方も吸収しやすい。
ユーロ圏の経済指標については、18時のECB月報の結果は注目度高い。マーケットが新LTROを要求している以上はその可能性を探ることになりそうだ。
米国でアドビが決算を発表、S&P500でFacebookが採用されるなど、ナスダックの反発は期待できそう
16時半にスタートした日経平均先物は日中終値比で反発、明日のSQ通過を見越したリスク選好の動きが強まっている。
また、為替が103円台に下落しそうな勢いにあることも支援材料、欧米時間でその流れを堅持できるか、今週の中で最も緊張度は高いはずだ。
ナスダック市場の指数上ブレに期待、アドビ決算がポジティブとなり、時間外で発表されたFacebookのS&P500採用が輪をかければナスの反発は容易に想定できる。

また、過去最高ペースで売り上げているMSFTのXBoxやSNEのPS4売れ行き好調が伝われば、ハイテク主導の反発は期待できるだろう。
FOMCの結果が判明する来週まで神経戦となるだろうが、次第に織り込みつつ、本日は穏やかな週末となる反発になると考えている。