午後:債券サマリー 先物は横ばい、5年債入札の需要は堅調

 12日の債券市場では、先物中心限月12月限は横ばい。円高と株安を受け債券は買い優勢だったが、日経平均株価が下げ渋ると債券にも売り物が流入し横ばいだった。
 後場の先物は144円21銭でスタートし、一時144円24銭まで上昇した。5年債(第116回債、クーポン0.2%)入札の最低落札価格は100円01銭(利回り0.197%)、平均落札価格は100円01銭(同0.197%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は0銭で応札倍率は4.43倍だった。この日の入札に関しては、堅調な需要を集めたとの見方が多い。市場では、米国の量的緩和(QE)縮小観測の行方を注視しており、この日の米国の債券や株式市場の動向に注目している。
  この日の先物3月限は144円16銭で始まり、高値は144円24銭、安値は144円11銭、終値は前日比変わらずの144円14銭。出来高は2兆2732億円。10年債の利回りは前日比0.005%上昇の 0.660%、 20年債は同0.010%低下の1.525%、30年債は同変わらずの1.720%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)