あす(13日)の為替相場見通し=米小売売上高など注視

 あすの東京外国為替市場の円相場は、103円台乗せを再度、狙う展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=102円80~103円50銭、1ユーロ=141円00~142円20銭。この日は、米量的緩和(QE)縮小の早期開始観測から、日経平均株価が下落したが、為替相場は102円50銭前後での一進一退状況が続いた。米国市場で目立った経済指標の発表はなかったため、「手掛かり材料難」(市場関係者)との見方も出ていた。ただ、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けQE縮小の開始に踏み切るかどうかは、市場関係者の関心の的となっている。米景気動向をみるうえでも、この日発表される米小売売上高と新規保険申請件数の発表は重要イベントとなる。小売売上高は前月比0.6%増が予想されているが、強めの数字が出れば103円台に復帰しそうだ。
 また、NYダウと長期金利がどう反応するかに対して市場は注目している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)