東京株式(寄り付き)=売り買い買い交錯もやや売り先行

 13日の東京株式市場は売り買い交錯もやや売り先行、寄り付きの日経平均株価は前日比24円安の1万5316円と続落で始まったあと切り返す展開。前日の米国株市場ではNYダウが104ドル安と3日続落したものの、外国為替市場で一時1ドル=103円台後半まで円安が進行、これを好感して輸出株などに買いが入っているものの全般は気迷いムードが強い。米国では量的緩和の早期縮小観測を背景に株式市場が軟調に推移しているが、一方で日米金利差拡大の思惑から円が売られる流れとなっている。また、円は対ユーロでも売られる展開で1ユーロ=142円台前半で推移している。もっとも、量的緩和縮小に伴い米国への資金回帰の流れが意識され、アジア新興国株安の懸念が浮上していることは日本株にとってもマイナスに作用する。なお、きょうはメジャーSQ(株価指数先物・オプション12月物の特別清算指数)算出日にあたり、売買代金は通常より膨らむ見通し。業種別には33業種中20業種程度が高く、値上がり上位はゴム製品、非鉄、鉱業、精密機器、ガラス土石など。半面、空運、倉庫、繊維、金属製品、卸売などが軟調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)