MCJが急騰、投資ファンド「レノ」の大規模買付に委員会が「勧告書」公表

 MCJ<6670.T>が急騰。株価は一時、値幅制限いっぱいとなる348円のストップ高に買われ上昇率は約3割に達した。同社株には投資ファンド「レノ」が大規模買付を行い、10月30日時点で13.12%の株式を保有する大株主となっている。この大規模買付に対する買収防衛策の発動の是非について独立委員会が検討を進めてきたが、同社は12日に同委員会からの「勧告書」を受領したと発表した。勧告書では、レノ社からの買い付け行為は「企業価値や株主共同の利益を著しく毀損すると評価するに至る事項はない」として「大規模買付対抗措置は発動すべきではない」との意見を表明している。
 買収防衛策の発動回避の場合、レノ社からの一段の株式買い増しも見込まれるほか、買収防衛策による新株予約権割当による株式希薄化懸念も薄らぐことから、この日は大量の買いを集めている。

MCJの株価は11時30分現在348円(△73円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)