東京株式(前引け)=円安追い風に切り返す 

 13日前引けの日経平均株価は前日比62円高の1万5404円と反発。前場の東証1部の売買高概算は22億384万株、売買代金は2兆4357億円。値上がり銘柄数は526、対して値下がり銘柄数は1100、変わらずは146銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は前日の米国株市場ではNYダウが3日続落したものの、外国為替市場で一時1ドル=103円台後半まで進行した円安が全体相場の支えとなった。米国の量的緩和縮小が意識されるなか、流動性相場への期待がやや後退しているものの、好調な企業業績が円安により一段と増額含みにあることが、投資家心理に好影響を与えている。朝方はメジャーSQ(株価指数先物・オプション12月物の特別清算指数)算出に絡み値動きの荒い展開で、10時ごろにかけて下値を探りに行く展開だったが、前場後半は先物主導で戻り足を強めた。なお、SQに絡み前場の売買代金は2兆4000億円まで膨らんだ。
 個別ではファーストリテが急伸、ファナックも買われた。エイチームがストップ高、サイボウズ、ネクシィーズなども値を飛ばしている。航空電、石川製なども高い。半面、ソフトバンク、NTTが軟調、TASAKIが大幅安、ナイガイ、熊谷組なども売られた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)