外為サマリー:一時1ドル103円90銭台へ円安進む、5年2カ月ぶりの安値水準に

 13日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=103円74~75銭近辺と前日午後5時時点に比べ93銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=142円65~69銭と同77銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は午後2時20分過ぎに一時、103円92銭まで円安が加速した。午後0時50分過ぎに103円80銭台まで上昇し、5月22日につけた103円73銭の年初来安値を6カ月ぶりに更新。チャート上のフシを抜いたことから、円安に拍車がかかった。103円90銭台は2008年10月以来、5年2カ月ぶりとなる。前日の米小売売上高が市場予想を上回る内容となり、米国の量的緩和(QE)縮小の早期開始思惑が強まったことから、円売り・ドル買いに勢いがついた。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果次第ではあるが、市場関係者からは「年内105円を視野に入れた円安もあり得る」(アナリスト)との見方もあり、一段の円下落の可能性も出ている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.3749~50ドルと前日に比べ 0.0051ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)