午後:債券サマリー 先物は急落、急激な円安で売り優勢に

  13日の債券市場では、先物中心限月3月限は急落。外国為替市場での急激な円安を受け先物は103円76銭まで値を下げた。出来高も4兆円台へと大きく膨らんだ。
 後場の先物は143円90銭でスタートし、一時143円76銭まで下落した。この日は、「残存期間1年超3年以下」のほか、「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ3.19倍、4.00倍、2.94倍だった。米量的緩和(QE)の縮小開始を視野に円安や米長期金利上昇が続いており、東京債券市場も米国動向を注視する展開にある。来週は17日から18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が最大の焦点となる。また、週末には日銀金融政策決定会合もある。
 先物3月限は144円05銭で始まり、高値は144円07銭、安値は143円76銭、終値は前日比29銭安の143円85銭。出来高は4兆4909億円。10年債の利回りは前日比0.035%上昇の 0.690%、 20年債は同0.020%上昇の1.545%、30年債は同0.020%上昇の1.735%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)