来週の為替相場見通し=FOMC結果が相場左右

 来週の東京外国為替市場の円相場は、17~18日に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に相場は大きく左右されそうだ。予想レンジは1ドル=102円80~104円50銭、1ユーロ=140円50~144円00銭。米量的緩和(QE)の縮小開始に関しては、市場では来年1月以降との見方が多いが、12月にQE縮小が開始されるとの声も少なくない。ただ、「遠からずQE縮小は開始される」(市場関係者)との見方がコンセンサスであり、小規模の縮小なら相場は早晩織り込みそうだ。市場には「103円を大きく割らなければ105円が見えてくる」(アナリスト)との声もあり、大きな波乱がない限り円安基調が続く可能性もある。来週はFOMCのほか、16日には12月の日銀短観、週末には日銀金融政策決定会合がある。また、米国では16日の11月鉱工業生産指数や17日の11月消費者物価の発表などが注目を集めそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)