外為サマリー:1ドル103円20銭前後の円高、12月日銀短観に反応限定的

 16日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=103円16~17銭近辺と前週末午後5時時点に比べ44銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=141円82~86銭と同68銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は103円20銭前後でのもみ合い。前週末13日のニューヨーク市場では、一時、東京市場で103円92銭まで急激な円安が進んだことを受け、利益確定売りが膨らみ103円10銭前後の円高に振れた。週明けのこの日の東京市場でも103円20銭前後でのもみ合いが続いている。
 日銀が午前8時50分に発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業の業況判断指数(DI)がプラス16だった。市場予想(プラス15)を上回ったが、市場の反応は限定的だった。今週は17日から18日にかけ米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるほか、米国などで多くの経済指標の発表が予定されており、その内容も注目されている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3744~45ドルと前週末に比べ 0.0010ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)