神戸鋼が底堅い、粗鋼生産回復追い風に押し目買い

 神戸製鋼所<5406.T>が底堅い。170円近辺の時価は値ごろ感から押し目買いも入りやすくなっている。今期は鉄鋼業界の収益改善が顕著だ。政策効果の発現で国内の建設需要が中期的に増勢にあるほか、円高修正が進んでいることから輸出も好調に推移、13年の粗鋼生産量はリーマン・ショックで経済が急激に冷え込む前の07年の水準である1億1000万トンを超える見通しだ。そのなか同社の14年3月期の経常損益は700億円の黒字と前期の181億4600万円の赤字から急回復する見込みで、なお増額含み。今期末に復配観測もあり、下値に買いは厚い。

神戸鋼の株価は11時17分現在171円(▼1円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)