東京株式(前引け)=円高傾向で利益確定売り優勢に 

 16日前引けの日経平均株価は前週末比99円安の1万5303円と反落。前場の東証1部の売買高概算は10億443万株、売買代金は8808億円。値上がり銘柄数は490、対して値下がり銘柄数は1126、変わらずは155銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は前週末の米国株市場ではNYダウが小幅ながら4日ぶりに高くなったものの、為替市場で1ドル=102円台に入るなど円高傾向にあるほか、高水準の裁定買い残を意識した動きや、来年のキャピタルゲイン優遇税制廃止を前に利益確定を急ぐ動きなど株式需給面での要因が影響している。日経平均が一時1万5200円台後半まで売られたが、その後は押し目買いも入り下げ渋っている。
 個別では、ソフトバンク、トヨタが軟調、エイチームも大幅安。アスクル、サニックスなども大きく値を下げた。半面、NTTが高く、ファナックもしっかり。クレハ、ショーワなどが大幅高となったほか、東京産、盟和産など中小型材料株も値を飛ばしている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)