明和産が急動意、短期資金攻勢で底離れ鮮明

 明和産業<8103.T>が急伸。株価は今年6月以降300円台前半の往来で下値を固めており、「ここにきて出遅れ顕著な低位割安株として注目筋が増加している」(準大手投資顧問)という。前週末に25日移動平均線に下ヒゲで接触、きょうは短期資金攻勢が観測されるなか底離れを鮮明化させている。三菱系で化学品、樹脂を主体とする中堅商社だが、レアアースは販売先の在庫調整の影響から低調ながら、ここ景気改善がみられる中国の建設機械や冷凍機向け潤滑油が会社側の予想を上回る好調。自動車向け電池部材も好転し、14年3月期営業利益20億7500万円は大幅な増額が視野にあり一転2ケタ増益に転じるとの見方も強い。時価PER9倍台は商社という業態を考慮しても割安、PBRはわずか0.7倍台に過ぎない。信用買い残がやや重荷だったが、足もと出来高急増傾向でこれをこなすメドも立ってきた。

明和産の株価は13時6分現在372円(△20円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)