日本農薬が上値指向継続、新興国など海外展開で業績成長続く

 日本農薬<4997.T>が利益確定売りをこなして上値指向を持続している。前13年9月期純利益は前期比倍増の47億1500万円と好調だったが、これは北米西海岸のダニの大発生に伴う殺ダニ剤特需が寄与したもの。しかし、今9月期も新興国の旺盛な農薬需要のほか、海外の化学大手からの農薬ロイヤルティー収入が好調で、利益成長トレンドは維持される見込みにある。また16日、TPPについて来年の妥結に意欲をみせる菅官房長官の発言が伝わった。政府が重視する国内農業の強化支援策への期待が同社にとっても追い風として意識される。

日農薬の株価は14時6分現在1396円(△18円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)