午後:債券サマリー 先物は小幅高、FOMC控え模様眺め姿勢も

 16日の債券市場では、先物中心限月3月限は小幅高。日経平均株価の下落で買いが流入した。ただ今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に模様眺め気分は強かった。
 後場の先物は143円87銭でスタートし、一時143円92銭まで上昇した。午前8時50分に12月日銀短観が発表され、大企業製造業の業況判断指数(DI)はプラス16と市場予想(プラス15)を上回ったが、市場の反応は限定的だった。市場では、この日の米国で発表が予定されている11月鉱工業生産や12月ニューヨーク連銀製造業景気指数などの結果が注目されている。国内ではあすは20年債(発行予定額1兆2000億円程度)の入札が予定されており、ポジション調整絡みの売買も流入していた。
 この日の先物3月限は143円90銭で始まり、高値は143円98銭、安値は143円75銭、終値は前週末比1銭高の143円86銭。出来高は3兆937億円だった。10年債と20年債の利回りはともに前週末比変わらずでそれぞれ0.685%、1.5400%だった。30年債は同0.015%上昇の1.750%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)